竹パウダーって知ってますか?
「現代農業」という月刊誌の今年の4月号に掲載され、「竹」のパワーが一部で大注目を集めたようです。
そこで市販のものを購入して実際に実験することにしました。
ひとつは竹パウダーを野菜栽培に使ってみる。
期待する効果は、竹の殺菌力で害虫がつきにくくし、土を活性化させる。さらに竹パウダー自体の堆肥としてのパワー。
ベランダで育てているトマトの地表面に5センチほどの高さでかぶせています。
もうひとつは「生ゴミ堆肥」に土やおがくずの代わりに竹パウダーを使ってみる。
こちらの期待する効果は、殺菌作用があるので、生ゴミでも匂いが出ない。
普段、おうちで料理ででる生野菜のくずなどを放り込んでいます。
普段の生活から簡単に清潔に野菜づくりの堆肥が作れれば最高です。
さて、途中経過です。
トマト栽培においてはいまのところ、即効性はないけど、徐々にトマトが元気になってきました。(ただ、同じ時期に麻袋を使った栽培法に変えたので竹パウダーだけのせいとはいいきれません)
生ゴミ堆肥のほうは順調です。
竹パウダーだけしか他に入っていないのに、生ゴミは2〜3日で姿を消し、匂いはほとんどありません。また、土やおがくずだとよく虫がわく、という話を聞きますが、竹パウダーはいまのところだいじょうぶです。もちろん発酵するための微生物はたくさんいます。
「竹」。
どうやらこれは、「落ち葉」「麻袋」に続く、 <循環> をテーマとした自分の目指すビジネスのまた新たな要素のひとつとなりそうです。
「竹」は上記のように有効的に使うことによって、放任竹林の解決につながる可能性。
「落ち葉」は堆肥作り、土作りのもととなるので、落ち葉自体がもっと価値を持つようになる。落ち葉を拾うことがビジネスになる。
コーヒー豆を運んだあと捨てられている「麻袋」をベランダ菜園のプランターとしての再利用。
美しい社会の循環を具体化させましょう。
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