
ヤシの殻でできた「ココピート」という培地だけで実験的に育てていたトマトがどうも元気がないので、思い切って土に植え替えました。
注目はプランターで、「麻袋」を使っています。
さて、この「麻袋」、海外では「ドンゴロス」という愛称で呼ばれています。
Dungaree のポルトガル語、ということらしいですが、なかなかカワイイ名前です。
プランターは通常、よく見る横長のものとかが使われますが、深さ、高さを求めると、鉢のような巨大なものになって高価になりがち。
その点、麻袋は通気性もよくある程度、折ったりして高さも調節できる。
さて「どうやって入手するか」。
麻袋自体は東急ハンズでも売っていますが、どうしても欲しい種類の麻袋がありました。
それはコーヒー豆の入っていた麻袋。
今回は、いろいろネットで探して、あるコーヒー屋さんにわけていただきました。
どうして、それが欲しかったかというと・・・・
遠い南米のコロンビアやジャマイカやキューバのほうから船で旅をして日本にたどりついた麻袋は、出身地のせいか、なんだか個性的で味があって、音楽でも聞こえてきそうです。
野菜づくりとか家庭菜園というと、どうも「まじめでおとなしい」イメージがつきがちで、その点、このドンゴロスはネーミングといい、ファンキーでかつオーガニックでまるで「ルーツ・レゲエ」のようです。
コーヒー豆を出したあとは捨てるだけの麻袋であれば、プランターとしての再利用は有効ではないか、と思いついたのでした。
で、とにかく本物が見たかったのと、実際に使って栽培したかった結果が上の写真になっています。
まもなくゴーヤのほうも植え替えの必要な時期になりそうなので、こちらは小型の麻袋をずらっと並べて育ててみようっと。
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