2009年10月18日日曜日

独立系・市民メディア

今ある公共放送(NHK)と民放のほかに、もうひとつ地上波放送メディアのために空いた枠を与えるとしたら、将来的には「市民メディア」と思われる。

それは公共放送や民放に比べると小さな枠かもしれないけど、民主主義を掲げる社会においては「ステレオタイプでない視点・意見」を発する場があることは後に社会を豊かなものにしてゆくはずだ。

海外のキー局のなかには、ゴールデンタイムには「自局の制作による番組」を流すことを禁じ、「独立系・市民系メディア」によって制作された番組のみを流すことを決定している局もあるという。

娯楽に富んだ、レベルの高い内容で、豪華なタレントが多数出演する番組は、それなりの制作費が必要で、特に初期においては独立系・市民メディアの場合は、この点においてお金とクオリティのバランスの問題が生じるだろう。

その問題を克服するためには、オリジナリティのある視点、放送するまでの機動性、放送前後のネットなどを含む複合的な展開、などで利点を発揮するのが得策だ。

今は、ちょうど2010年度の予算編成とかが日々ニュースで流れているが、民主党にも、上記の「市民メディア」のサポートに向けての意識はあるようなので、可能性として、仮に、来年の今頃、2011年の国の予算を決める段階で総務省の予算にもり込められれば、2年後には晴れていくつかの「独立系・市民メディア」は一般的にスタートラインにたつことができる。

という将来の予想図があって、

「市民メディア」をつくろう!・・・・という目標に1年前から向かっています。

それは報道一辺倒のジャーナリズムではなく、生活の安全、暮らしのアイデア、ネットワークを目的としたラジオに近いメディアづくりが自分の理想。

しかし、いきなり個人には大規模なメディアを作れないので、その前身となる基盤づくりとして、食の安全、子供の教育、社会の循環、などさまざまな要素を含み、まだ今後ニーズが高まる「家庭菜園」に狙いを定め、ネットショップを兼ねたネットワークを構築。

そのために、現在いろいろと「キャベツ」とか作って実験してます・・・と、目標までの道のりがほど遠い!

が、ゼロと1 とでは違う、という思いから動き始めています。

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