ときどき、働きながら思う疑問・・・・「働く」って、どういうこと?
国によっても考え方が違うように思います。
時代によってもトレンドがありそうです。
まず個人によって相当、「働く」意味が違っているはずです。
お金はきっと多くの人の理由の上位にくるでしょう。
でもそれ以外だと人によってかなり違いそうです。
最近、読んだ本のなかで、「働く」という漢字でなく、音で、「はたらく(ハタラク)」だと。
で、「はたらく」とは「はた=まわりのひとびと」を「らく=気持ちよく、楽しく」してあげること。
とありました。
仏教とか神道の教えによる考え方だそうです。
きっと、
「まわりのひとのために行動する」=「はたらく」
ということでしょう。
古代であれば、
家族においしいものを食べさせるために、狩りにでた。
子供のために、家族のために、子育てや、家の家事をすることも、立派な「はたらく」ことでしょう。
友人の悩みを聞いてあげることだって、形には表れませんが、「はたらく」ことかもしれません。
ひとそれぞれが社会のなかでの役割を認識することが「そのひとの仕事」といえそうです。
そして、報酬として払われるのが現代の「給料(お金)」ですが、
このお金という報酬をより多く求め始めると本来の意味と目的が少しずつ歪んできます。
だからといって、お金は必要。
結局、
お金とのバランスこそが「働くモチベーション」維持につながる鍵ではないでしょうか。
現代の「働く」という漢字は「人が動く」と書きますが、人が動く理由が人によって違うのが今の世の中で「働く」ことかもしれません。
金八先生みたいな論調になってしまいました。
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