2009年4月12日日曜日

木質ペレット

この週末から、「鯉淵学園農業栄養専門学校」の短期農業研修:社会人コースがスタートしました。

「習い事」は楽しいです。
好奇心旺盛な子供に戻った気分です。

「有機農業」の考え方、方法、そして全体を学ぶ、というのが自分の目的です。
このコースはそんな「有機農業」に特化したコースなのです。
もちろん生徒さんのなかには、本格的な「就農」を目的にされて来ている方も多いです。
自分の場合は特に、「土」を中心とした有機栽培、そしてその有機農業と関連するさまざまな共生するもの、を学ぶことがテーマです。

週末の土曜か日曜の1日、もしくは2日間、の2つのコースがあり、参加しているのは1日コースで、これがほぼ毎週9月まで続きます。

で、

人は興味を抱くときに頭のなかに浮かぶ「?」が、少しの時間を経て「!」になると、人に伝えたくなるのではないでしょうか。

「!」になったので伝えます。

それは、「木質ペレット」。


そもそも先生が「土」のお話をされているときに、「木のくず」が堆肥のもとになる、というお話から、伐採した「木」の使い方のお話になり、土の堆肥にも使えるし、「木製ペレット」という使い方もあると教えてくれました。


この「木質ペレット」、ネットとかで検索するとすぐにでてきますが、「木質バイオエネルギー」です。日本でもいろいろ作っている会社はすでにいくつかあるようです。


で自分がわくわくしたポイントは、

「木質ペレット」→森林と畑の関係→林業と農業の共生→「地域の循環モデルの仕組み作り」

「木質ペレット」→ペレットストーブに使用される→会社、企業、工場などで主に使われる→コンパクトでリーズナブルになれば家庭でも使用可能→「介護施設に適す」のでは?

「木」→「土のもとになる」+「石油に代わるバイオエネルギー」→「地球にとってもいい」

そして森林の木をある程度必要な量、伐採することは、洪水などでの土砂崩れなども結果的に防ぐといいます。(森林をほったらかしにした結果、森林が増え過ぎ、すると個々の木々が十分に生育せず、また土も痩せてくる、という悪循環からの脱却)

よっ!ソーシャルビジネス!

いいことづくめなので、やってみたいと思いました。
やってみます。
どうやって?

また探っていくうちに答えが見つかることでしょう。

自分でエネルギーを作るなんて、かっくいー!

自分にとっては「土」からはじまったわくわくする新たなアイデアとの出会いでした。
先生ありがとう。


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