2009年3月20日金曜日

ソーシャルビジネス全国フォーラム行ってきました。



経済産業省が主催する「ソーシャルビジネス全国フォーラム」に行ってきました。全国から個人、団体含め500以上の参加があったそうです。朝の10時から交流会を含め19時過ぎまで充実の内容でした。



すべての講演に参加することはできませんでしたが、デフタ・パートナーズの原 丈人さんの"公益資本主義"というスタイルや近い将来の社会の展望、「大地を守る会」の藤田さんの30年以上に渡る経験に裏打ちされたお話、NPO法人フローレンスの駒崎さんの社会起業家のスタート・アップについてのお話、など非常に有意義な時間を過ごすことができました。

この1日を終えて改めて学んだことは、

ソーシャルビジネスにおいても儲けることは事業を持続させる上でも非常に重要で、ポイントは利益が出たときのその使い方にある。

ひとつのビジネスが点でなく線、面になる社会的な仕組みを構築すること。

講演をされた方々の多くが非常にコミュニケーション能力に長けており、人間として魅力的である。基本となる人間力-強い理念を人に伝える、実行に移す、続ける-が重要な要素。

またフローランス駒崎さんの紹介された、「いつも革命を起こすのは3つの者たちで、若者とよそ者と愚か者だ」というメッセージにも強く励まされました。

若者------若い人。(自分が若いと思っていれば若い)

よそ者----その分野の専門家でなく他業種からの参入であったり、新規参入者。

愚か者----社会起業家などというリスクも伴う事業を選択する無謀なチャレンジャー。


2 件のコメント:

  1. 礼二さんの見ている方向がわかってきたような気がします。最初はNPOのことかと思いましたが、そこに縛られずに考えていらっしゃるのかなと思いました。
    具体的な方向性がみえてくると、ぐっと楽しくなりそうですね!

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  2. がんばります。ありがとうございました。

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